初回から本塁打が飛び交う展開になった。ヤンキースが4点、パイレーツが3回に反撃するも、最後は本塁打を浴びせ合う乱打戦をヤンキースが8-5で制した。主役はジャズ・チズムだった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PIT | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 2 |
| NYY | 4 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 8 | 11 | 1 |
チズムは4打数2安打2本塁打5打点と圧巻の一日を送った。初回にはゴールドシュミットとベリンジャーを迎え入れる3ラン本塁打を右中間に運び、3回にはベリンジャーの生還につながるソロ本塁打を右翼へ放った。今季通算では16本塁打43打点、打率.228となっている。
試合の流れを決定づけたのは3回だった。パイレーツのエスメルリン・バルデスが右中間に436フィートの本塁打を放ちレイノルズが生還、5-4とパイレーツが勝ち越した。だが直後の裏、チズムが376フィートの一発でベリンジャーを迎え入れ、5-6とヤンキースが勝ち越し。この一戦がそのままヤンキースが最後まで守り切る勝ち越し点となった。続くカバジェロのグラウンドルール二塁打でドミンゲスとマクマホンが生還し、5-8とリードを広げた。初回にはゴールドシュミットが一塁への併殺打の間にライスが生還しており、これは左翼手レイノルズの送球エラーによるものだった。
パイレーツ先発のブラクストン・アシュクラフトは3.0回を9安打8失点(自責点7)と苦しみ、9-4で今季4敗目を喫した。2回にはトリオーロのグラウンドルール二塁打でオハーンとオスナが生還、続くゴンサレスの単打でトリオーロも還り、パイレーツは3点を返したが反撃はそこまでだった。一方でパイレーツ救援のウィルバー・ドテルは3.0回を1安打無失点5奪三振と好投を見せた。
ヤンキース先発のライアン・ウェザースは4.2回を7安打5失点(自責点5)で降板したが、両軍の救援陣がその後を無失点で締めた。この勝利でヤンキースは56勝44敗としてW2の連勝に伸ばし、パイレーツは52勝49敗でL1となった。