Corbin Carroll with the Reno Aces in 2022.

コービン・キャロル

#7
外野手 ·左打・左投 ·MLB ·現役:2022年〜 生年月日:2000年8月21日 出身:Seattle(米国)

Photo: Jeffrey Hyde (cropped to 4:5) · CC BY-SA 2.0 · source

注目記事 不振のカーロール、ロブロ監督は2024年との違いに言及
新人王 2023 オールスター ×2 シルバースラッガー 2025 All-MLB ×2 WBC 2026
通算
559安打 ・ 96本塁打 ・ 295打点 ・ 133盗塁
打率 .257 ・ OPS .830 ・ 584試合
2026 シーズン
打率 .250 ・ 14本塁打 ・ 47打点 ・ 10盗塁
出塁率 .344 ・ 長打率 .480 ・ OPS .824
直近30日
打率 .149 ・ 1本塁打 ・ 5打点 ・ 1盗塁
出塁率 .260 ・ 長打率 .253 ・ OPS .513
年俸・契約
2026: 約17億円($10.6M)
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2026年 年俸ノート コービン・キャロルの2026年年俸は約17億円($10.6M)です。 年俸履歴 →

※円換算は2026-07-20時点の参考レート(1 USD = 162.38円)で単純換算。実際の支払額・税引後額・契約当時の価値を示すものではありません。

コービン・キャロルは、速さと長打力に加え、失敗を細かく分解して自分の技術を作り直せる外野手です。

コービン・キャロル――速さより先に、準備を信じる

コービン・キャロルの最初の野球の記憶は、シアトルのスタンドからイチローを見ていたことだ。初めて持ったユニホームも背番号51。2019年のドラフト前にマリナーズの施設へ招かれた際、球団は憧れの本人と話す機会を用意した。イチローから伝えられたのは、調子に合わせて毎日の準備を変えすぎないことだった。二人で撮った写真は、その後もキャロルの携帯電話の待ち受けに残った。

キャロルの家庭では、野球より先に学校があった。シアトルのレイクサイド校で、答えを覚えるより、問いを立てて試し、間違った方法を捨てる教育を受けた。母ペイリンは、息子について「間違うことを恐れるより、正しい答えを見つけることを喜ぶ」と話している。プロ入り後も、練習で気づいたことや生活上の教訓を安価なノートへ書き残した。コーチが何かを教えると、キャロルは結論だけでなく、なぜそうなるのかまで質問した。

2020年にマイナーリーグのシーズンが中止されると、19歳だったキャロルは母と車でアリゾナへ向かった。練習場所を探して高校のグラウンドへ入り、母が投げる球を打ち続けた結果、帰ろうとした時には駐車場の門が閉まっていた。救出に来たのは、球団職員ではなく、地元に住むルイス・ゴンザレスだった。その翌年には、本塁打を打ったスイングで右肩を痛め、手術を受けた。公式戦出場はわずか7試合。速さで駆け上がってきた選手が、初めて長く止められた。

復帰した2022年、キャロルはマイナーで、それまで疑問視されていた長打力まで見せるようになり、8月にメジャーへ到達した。球団は翌春、メジャー在籍100日未満の選手として当時最大となる8年契約を結んだ。2023年には新人として史上初の25本塁打、50盗塁を達成し、アリゾナ初の新人王を満票で受賞。ワールドシリーズ進出まで打線を引っ張った。それでも本人が賞の意味として先に挙げたのは、球団へ追加のドラフト指名権をもたらせたことだった。いつか、その指名選手と一緒にプレーしたいと話している。

翌2024年には打撃が崩れ、6月半ばまで打率2割を下回った。キャロルは不調を「タイミングが悪い」で済ませず、バットの軌道が平らすぎ、良い接触を作れる時間が短くなっていると突き止めた。スイングを作り直し、後半に復調。2025年には再びオールスターとAll-MLBチームに選ばれた。キャロルを特別にしているのは、速さだけではない。一度手にした成功の形でも、機能しなくなれば分解して捨てられることである。

選手能力レポート

一歩目の速さで試合を動かし、打席では投球とバットの軌道が重なる時間を広げて長打を作る。

打撃
小柄な体格でも、単にバットを速く振って長打を作る打者ではない。投球の下降線とスイング軌道を長く重ね、芯で捉えられる時間を広げることを重視する。調子を崩した際も、結果ではなくバットがゾーンへ入る角度まで戻って修正できる。
守備・役割
速度を生かして広い範囲を守れる一方、若い時期は速さに対して送球が課題と見られていた。肩を重点的に改善し、右翼でも走者へ進塁を簡単に許さない水準まで引き上げた。中堅を守れる脚力を持ちながら、右翼では守備範囲と送球の両方を使える。
強み
盗塁数だけで価値を測る選手ではない。打球が外野へ抜ける前から次の塁を視野に入れ、守備側の処理や送球方向を見て一つ先を奪う。最高速度に入るまでが短く、内野安打、二塁打、守備のわずかな乱れを得点機へ変えられる。
リスク
右肩は2021年に手術を受け、その後も違和感が打撃状態と結び付けて語られてきた。高速で振り切るだけに、肩や上半身をかばうとスイング軌道が平らになり、ゴロと浅いフライが同時に増えやすい。身体の状態と打撃技術を切り離さず管理する必要がある。
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達成状況

マイルストーン

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詳細データ

通算記録

年度別成績、契約情報、フルアーカイブ。

年度別打撃成績
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年度 チーム 試合 打数 得点 安打 2B 3B 本塁打 打点 盗塁 四球 三振 打率 OBP SLG OPS
2022 ARI 32 104 13 27 9 2 4 14 2 8 31 .260 .330 .500 .830
2023 ARI 155 565 116 161 30 10 25 76 54 57 125 .285 .362 .506 .868
2024 ARI 158 589 121 136 22 14 22 74 35 73 130 .231 .322 .428 .749
2025 ARI 143 564 107 146 32 17 31 84 32 67 153 .259 .343 .541 .883
2026 ARI 96 356 55 89 20 10 14 47 10 48 94 .250 .344 .480 .824
通算成績 584 2178 412 559 113 53 96 295 133 253 533 .257 .341 .489 .830
受賞歴・主な実績
  • All-MLB Team - First Team (1): 2023
  • All-MLB Team - Second Team (1): 2025
  • MLB Players Choice Outstanding Rookie (1): 2023
  • Player of the Month (1): 2024
  • Player of the Week (2): 2023, 2024
  • Rookie of the Month (1): 2023
  • Rookie of the Year (1): 2023
  • Silver Slugger (1): 2025
  • TSN All-Star (2): 2024, 2025
  • TSN Rookie of the Year (1): 2023
オールスター選出

2023, 2025

年俸 / 契約 詳細

年俸・契約の要点

年度 年俸
2023$1,625,000
2024$3,625,000
2025$5,625,000
2026$10,625,000

通算合計: $21,500,000 (4 シーズン)

シーズン平均: $5,375,000

年俸データは1985年以降が対象です。

TGNの年俸表示は基本年俸を示しています。サイニングボーナス・会計上の按分額・ラグジュアリータックス用の値は、確認できる場合に別途記載します。

契約詳細

サラリーノート

2026 開幕時点の コービン・キャロル(ARI) の年俸は 10,625,000 ドル(nominal 基準、繰延の記録なし)。

よくある質問

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直近の試合ログ
日付 相手 結果 ABH2B3BHRRBIBBKSB
7月19日 vs STL 8-7 W 4 1 1 0 0 0 0 2 0
7月18日 vs STL 5-3 W 3 0 0 0 0 0 1 1 0
7月17日 vs STL 4-5 L 4 1 0 0 1 2 0 0 0
7月12日 @ LAD 5-3 W 4 0 0 0 0 0 0 2 0
7月11日 @ LAD 9-2 W 4 0 0 0 0 0 1 1 0
7月10日 @ LAD 9-3 W 4 0 0 0 0 0 1 1 1
7月9日 @ SD 3-1 W 3 1 0 0 0 0 1 2 0
7月8日 @ SD 4-10 L 3 0 0 0 0 0 1 1 0
7月7日 @ SD 1-4 L 3 0 0 0 0 0 1 1 0
7月6日 @ SD 8-0 W 4 1 1 0 0 0 0 1 0
スプリッツ (2026)
SplitGABHHRRBIAVGOPS
vs LHP 0 83 31 4 0 .373 1.121
vs RHP 0 267 53 10 0 .199 .701
本拠地 0 179 47 9 0 .263 .908
遠征 0 182 42 5 0 .231 .720
デーゲーム 0 115 30 7 0 .261 .916
ナイトゲーム 0 242 58 7 0 .240 .770
Data: Lahman Baseball Database (CC BY-SA 4.0), Cot's Baseball Contracts, Retrosheet.