試合の行方は先発投手が握っていた。クリストファー・サンチェスが7回を103球、被安打10、7奪三振、2失点で切り抜け、フィラデルフィア・フィリーズがコメリカ・パークでデトロイト・タイガースを4-2で退けた。
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PHI | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 0 |
| DET | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 10 | 1 |
サンチェスは毎回のように走者を背負いながらも要所を締め続けた。10安打を許しながら2失点にとどめた内容は、防御率2.62という数字が示す安定感そのものだった。今季11勝目(4敗)を手にした右腕の後を受け、ジョアン・ドゥランが9回を3人で締めて今季24セーブ目を記録した。
フィリーズの得点はすべて序盤に集中した。3回、トレア・ターナーのセンターへの犠牲フライでデレク・ヒルが生還し、均衡を破った。続く4回にはJ.T.・リアルミュートの左越え二塁打でブライソン・ストットとブランドン・マーシュが相次いで生還し、さらにヒルのレフト前安打でリアルミュートも返って4-0と突き放した。
タイガースの先発ケイシー・マイズは5回2/3を投げて4失点(自責点3)で降板し、今季6敗目を喫した。デトロイトは5回にエドゥアルド・バレンシアがライトセンターへ386フィートの本塁打を放ち1点を返し、8回にもマット・ビアリングが生還して2点目を挙げたが、反撃はそこまでだった。ビアリングはこの日3打数3安打と当たっていただけに惜しまれる結果となった。
なお、ターナーは通算二塁打数が298本に達しており、節目の300本まであと2本と迫っている。フィリーズはこの勝利で53勝43敗。タイガースは44勝51敗となった。