スコアボードが動いたのは7回だけだった。ヤンキースが2点を奪い、そのリードを守り切って2-0でパイレーツを下した。両先発が終盤まで無失点を続ける締まった投手戦は、たった一つのイニングで決着した。

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パイレーツ先発のバブバ・チャンドラーは6回1/3を投げて無失点、5奪三振、被安打2と好投を続けたが、勝敗はつかなかった。ヤンキース先発のマックス・フリードも5回を無失点、7奪三振、被安打1と譲らず、防御率は2.97。両投手の踏ん張りが試合を息詰まる展開にした。

均衡が破れたのは7回。ジャッソン・ドミンゲスが左中間に二塁打を放ち、コーディ・ベリンジャーが生還してヤンキースが0-1と勝ち越した。続いてアンソニー・ボルペが左前打を放ち、今度はドミンゲスが生還して2-0とリードを広げた。

パイレーツ打線はフリードとその後を継いだブルペン陣の前に沈黙し、9回を通じて無得点。チームの被安打は3にとどまった。ヤンキースの救援陣はポール・ブラックバーンが2回を無失点、3奪三振で今季3勝目を挙げ、最後はティム・ヒルが1/3回を抑えて2セーブ目を記録した。

この勝利でヤンキースは57勝45敗とし、地区2位につけている。パイレーツは53勝50敗。ティム・ヒルは通算500試合出場まであと2試合に迫っている。