リードは5度入れ替わった。プログレッシブ・フィールドで繰り広げられたこの試合は、どちらが勝ってもおかしくない展開が続いたが、最後に笑ったのはシカゴ・ホワイトソックスだった。7-6の勝利でシーズン成績を46勝42敗とした。
シカゴ打線をけん引したのはコルソン・モンゴメリーだ。5打数2安打1本塁打2打点。3回には右中間へ390フィートの2ランを放ち、チームのリードを6-3に広げた。今季23本塁打、53打点はいずれもチームトップクラスの数字だ。カイル・ティールも初回に左翼へ378フィートの2ランを放ち、ミゲル・バルガスとともに先制点を演出した。トリスタン・ピーターズは2回に右中間へソロ本塁打を放ち、3-3の同点に追いついた。
試合は初回から動いた。ティールの2ランで2-0と先行したシカゴに対し、クリーブランドはチェイス・デロッターの2ランで2-2に追いつき、さらにダニエル・シュネーマンのセンター前安打でマンザルドが生還して3-2と逆転した。3回にはベニンテンディの右前安打でバルガスが生還して同点に追いつき、続くコルソン・モンゴメリーの2ランで6-3とリードを広げた。しかし5回、ガブリエル・アリアスが左中間へ446フィートの3ランを放ち、デロッターとマンザルドを還して6-6の同点に。そして6回、アントナッチの一塁ゴロの間にブレーデン・モンゴメリーが生還し、7-6と勝ち越した。これが最終的な決勝点となった。
先発のエリック・フェッデは5回1/3を投げ、8安打3失点(自責点2)、4奪三振。今季4勝目(4勝6敗)を手にした。防御率は4.34。クローザーのショーン・ニューカムは1回2/3を無失点に抑え、今季3セーブ目を記録した。一方、クリーブランドで敗戦投手となったのはコリン・ホールダーマンで、0回を投げ2安打1失点。今季4勝2敗となった。
クリーブランドのデロッターは5打数2安打1本塁打2打点と奮闘したが、チームは47勝43敗に後退した。ホールダーマンは通算200試合出場まであと7試合に迫っている。シカゴは今季初の連勝こそならなかったが、地区首位の座を守っている。