試合が動いたのは7回だった。1-1の同点から、エスメルリン・バルデスの中越え三塁打でブランドン・ロウが生還し、ピッツバーグ・パイレーツが勝ち越した。その後も着実に加点したパイレーツが、フィラデルフィア・フィリーズを6-1で退けた。
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バルデスは4打数2安打3打点と攻撃をけん引した。今季打率.316を誇る右打者は、5回にはニック・ゴンサレスのセンター前安打でジェイク・マングムが生還した際にも出塁しており、終始フィリーズ投手陣を苦しめた。ゴンサレスも5打数3安打2打点と存在感を示し、9回には左中間へ387フィートの本塁打を放った。エンディ・ロドリゲスも8回に中越え395フィートの本塁打を記録している。
フィリーズは3回、ブライス・ハーパーの左翼への二塁打でマーシャンが生還し1点を先制した。しかし5回、バルデスのセンター前安打でマングムが同点のホームを踏むと、試合の流れはパイレーツへと傾いた。7回にバルデスの勝ち越し三塁打が飛び出すと、続くゴンサレスのセンター前安打でバルデス自身も生還し3-1とリードを広げた。8回にはロドリゲスの本塁打とバルデスの犠牲フライで5-1、9回のゴンサレスの本塁打で6-1と試合を決めた。
フィリーズでは先発のアラン・ランジェルが4回を3安打無失点、4奪三振と粘りの投球を見せたが、7回にホセ・アルバラードが1回を投げて3安打2失点を喫し、今季3敗目(3勝3敗)を記録した。防御率は6.10。一方、パイレーツの先発カーメン・ムロジンスキーは3回を2安打無失点に抑え、今季5勝目(5勝3敗)を手にした。防御率は3.45。
パイレーツは今季43勝43敗。フィリーズは48勝38敗でナショナルリーグ東地区2位につけている。