試合が動いたのは5回だった。それまで1点を追っていたボルティモア・オリオールズが、この回に一挙4点を奪い、CWSを6-1で退けた。Camden Yardsに集まった19,045人のファンは、長い沈黙の後に訪れた反撃を目撃した。

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先発のディーン・クレマーが試合を作った。6回を投げて4安打1失点、4奪三振、79球。防御率は3.18。今季初勝利(1勝1敗)を手にするのに十分な内容だった。1回にサム・アントナッチに右中間への本塁打(388フィート)を浴びて先制を許したが、それ以降は落ち着いた投球を続けた。

5回、タイラー・オニールが左翼へ430フィートの本塁打を放ち、まず同点に追いついた。続いてアドリー・ラッチュマンの左前安打でジャクソン・ホリデイが生還し、オリオールズが逆転に成功。テイラー・ウォードの右犠飛でブレイズ・アレクサンダーが生還して3-1とし、さらにノア・シュルツの暴投でガナー・ヘンダーソンが生還して4点目を挙げた。6回にはアレクサンダーの右翼への三塁打でタベラスが生還し5-1。8回にはレオディ・タベラスが左翼へ412フィートの本塁打を放ち、最終スコア6-1を確定させた。

CWSの先発ノア・シュルツ(今季2勝5敗、防御率5.86)は4回1/3を投げて3失点。4四球と制球に苦しみ、5回途中でマウンドを降りた。

オリオールズはこれで39勝47敗。3連敗を止めた。CWSは44勝39敗で地区首位を維持している。タベラスは3打数1安打1打点、今季3本塁打目。ラッチュマンは今季43打点目を記録した。