2026年6月24日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ミネソタ・ツインズとの3連戦を4対3で制した試合後の記者会見で、捕手ダルトン・ラッシングの状態と大谷翔平とのサイン交換の不一致について説明した。

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ロバーツ監督は、ラッシングが直近の数試合で苦しんでいることを認めた。「ここ数試合は厳しい状況が続いており、本来は得意なはずのストレートを空振りしている」と述べた。一方で、「それでも2026年シーズンは良い働きをしており、多くの試合で勝利に貢献している」と評価した。ウィル・スミスが離脱している現状では、ダルトン・ラッシングが当面の正捕手として起用され、チャッキー・ロビンソンが控えに回る。ロバーツ監督は、サンディエゴ・パドレス戦を前に捕手起用を変える予定はないと説明した。

試合序盤、ラッシングと大谷翔平はサイン交換で噛み合わない場面が続き、2回と3回に両者の間に齟齬が生じた。投手コーチのマークがマウンドを訪れて状況を落ち着かせ、その後は連携が改善されたとロバーツ監督は説明した。「マークが良いタイミングでマウンドに行き、二人を同じ方向に向かせた。その後はとてもうまくいった」と語った。また、大谷がサイン交換の主導権を握ったことについて、「ラッシングを解放することになったと思う。疑念があれば、投手には最終的な決定権がある」と付け加えた。ロバーツ監督はラッシングと大谷の関係を管理・指導する立場にあり、試合中のイニング間にベンチでラッシングと長い会話を交わし、感情をコントロールするよう促した。「感情に流されないよう集中させようとした。3回以降のラッシングは素晴らしかった」と振り返った。

ロバーツ監督は、若い捕手が攻守両面でプレッシャーを受けながら成長していく難しさについても触れた。「まだメジャーリーグで自分のスタイルを模索している段階だ。攻撃でも結果を求められながら、我々のような投手陣をリードするのは若い選手にとって簡単ではない」と述べた。また、歴史的な比較例としてAJ・エリスとクレイトン・カーショウのバッテリーを挙げた。エリスはカーショウが感情的になった際の対処が巧みだったが、攻撃面での貢献は求められていなかったと指摘し、ラッシングとは状況が異なると説明した。ラッシングはエリスと比較される立場にある一方で、攻守両面での貢献が期待されている。

ムーキー・ベッツについては、ロバーツ監督が攻守にわたる活躍を称えた。「3安打にホームランと、センター方向へのクロウリーの打球に対する守備は試合で最も重要なプレーの一つだった」と語った。ロバーツ監督によれば、ベッツはこの試合でMLB通算300号本塁打を記録したという。「彼にとってのマイルストーンだったが、打撃が苦しい時期でも守備は揺るがなかった」と述べ、ベッツがドジャースの勝利に貢献したことを強調した。