試合は初回で決まった。カンザスシティ・ロイヤルズは7月6日、カウフマン・スタジアムでフィラデルフィア・フィリーズを15-1で下し、初回だけで6点を奪う圧倒的な攻撃を見せた。

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この試合の主役はタイラー・トルバートだ。5打数5安打、1本塁打、2打点という完璧な内容で打線を牽引した。今季打率.333のトルバートは、5回には左翼へのソロ本塁打(376フィート)を放ち、得点を重ねた。ルーク・メイルも4打数1安打ながら3打点を挙げ、初回に右中間へ3ランを叩き込んだ(396フィート)。ニック・ロフティンは5打数3安打2打点、サルバドール・ペレスは4打数3安打1打点に加え左中間への本塁打(401フィート)を記録した。

初回の攻防

フィリーズはアレク・ボームの中堅への二塁打でトレア・ターナーが生還し、先制した。しかしロイヤルズはその裏、ショートのターナーの悪送球でボビー・ウィットが同点のホームを踏むと、ジャック・カグリオーンが生還してニック・ロフティンの右前打で逆転。さらにスターリング・マルテの左前打でロフティンが生還し、最後はルーク・メイルが右中間へ3ランを放って一挙6点とした。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは3回1/3を投げて12安打9失点で降板し、今季10勝4敗となった。防御率はこの試合後2.62。

ロイヤルズ先発のノア・キャメロンは5回を6安打1失点、7奪三振の内容で今季5勝目(5勝6敗)を手にした。防御率は4.77。救援陣は3投手が4回を無失点でつないだ。一方フィリーズの救援陣は5投手が4回2/3を投げて6失点を喫した。

トレア・ターナーはこの試合4打数3安打と個人成績では健闘し、通算二塁打300本まであと2本に迫っている。カンザスシティはこの勝利で37勝54敗、2連勝とした。フィラデルフィアは50勝41敗で2連敗となった。