序盤は完全にSDのペースだった。しかし、ドジャー・スタジアムの5万4081人の観衆が見守る中、ロサンゼルス・ドジャースは6点差を跳ね返し、12-7の逆転勝利を収めた。
この試合の中心にいたのはダルトン・ラッシングだ。4打数4安打、本塁打1本、4打点。2回には中堅へのアーチでカイル・タッカーをホームに迎え入れ、6回には中堅への犠牲フライでタッカーを生還させ、8回には右前打でタッカーを再び返した。今季打率.263、10本塁打、29打点のラッシングが、この日の攻撃を牽引した。カイル・タッカーも4打数4安打3得点と存在感を示した。
試合が動いたのは4回だ。SDに6-4とリードを許していたドジャースは、アンディ・パヘスの左翼への二塁打でエドマンとラッシングが生還し、6-6の同点に追いついた。続いてムーキー・ベッツが中堅への二塁打を放ち、パヘスが生還。6-7と逆転に成功した。これが試合の決勝点となった。さらにマックス・マンシーの中前打でベッツも返り、リードを2点に広げた。ドジャースはその後も5回にトミー・エドマンの右翼二塁打でラッシングが生還し、松井裕樹のワイルドピッチでエドマンも追加点。6回、8回にも加点し、最終的に12得点を積み上げた。
SDは1、2回に計6点を奪う理想的な立ち上がりを見せた。マニー・マチャードが1回に中堅へ408フィートの2ランを放ち、2回にはジャクソン・メリルのソロ、ジェイク・クロネンワースの3ランで一気に6点差とした。しかし、その後は4回以降に1点も奪えず、試合の主導権を手放した。敗戦投手となったワンディ・ペラルタは1回を投げ、6安打4失点(自責点4)。今季1勝1敗となった。
ウィル・クラインは2回を投げ、1安打無失点、3奪三振の好投で今季3勝目(3勝2敗)を挙げた。防御率は2.36。ドジャースはこれで4連勝、56勝30敗でナ・リーグ西地区首位をキープしている。SDは4連敗で43勝41敗。なお、ザンダー・ボガーツは通算400二塁打まであと10本に迫っている。