試合の行方は7回に決まった。5対5の同点から、セントルイス・カージナルスが一挙7点を奪い、アトランタ・ブレーブスを11対5で下した。トゥルーイスト・パークで行われたこの一戦は、序盤の激しい打ち合いから一転、7回の爆発が勝負を決する展開となった。
カージナルスの攻撃を牽引したのはジョーダン・ウォーカーだ。4打数2安打、本塁打1本、4打点の活躍で打線を引っ張った。今季打率.288、19本塁打、63打点と安定した成績を残している右翼手は、1回に左中間へ3ランを放ち(396フィート)、ウェザーホルトとエレーラを生還させて試合の口火を切った。
7回、ネイサン・チャーチが右中間へ2ランを放ち(392フィート)、メイスン・ウィンを生還させて5対5の同点に追いついた。続くJJウェザーホルトのセンター前安打でブライアン・トーレスが生還し、カージナルスが6対5と勝ち越した。さらにイバン・エレーラのセンター前安打でフェルミンが、ウォーカーのレフト前安打でウェザーホルトが、ラーズ・ヌートバーのライト二塁打でバールソンが相次いで生還し、リードを広げた。ウィンのゴロでウォーカーも生還し、この回だけで7点を奪った。9回にはアレク・バールソンがライトへソロ本塁打(395フィート)を放ち、最終スコアを11対5とした。
ブレーブスは1回に反撃を見せた。ドミニク・スミスのライト二塁打でオルビーズ、デュボン、オルソンの3人が生還して4対3と逆転し、マイク・ヤストレムスキーの犠牲フライでスミスも生還して5対3とリードを奪った。しかし先発のハーストン・ウォルドレップが5回1/3を3失点で降板すると、リリーフのタイラー・キンリーが7回に2/3イニングで3失点を喫し(今季4勝3敗)、逆転を許した。勝利投手はゴードン・グレイスフォで今季6勝目(6勝1敗、防御率は3.35)。
カージナルスはこれで連勝を2に伸ばし、今季成績を44勝38敗とした。一方、地区首位のブレーブスは3連敗となり、49勝34敗。オジー・オルビーズはキャリア通算盗塁があと1本で100盗塁の節目に迫っている。