試合が動いたのは6回だった。それまで1-1の均衡を保っていたが、ロサンゼルス・ドジャースはその回に9点を奪い、試合を完全に決定づけた。最終スコアは15-3。ペトコ・パークに集まった45,159人の観衆は、ドジャース打線の猛威を目の当たりにした。

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この試合の主役はカイル・タッカーだった。5打数3安打、本塁打1本、4打点。6回には右翼へ398フィートの2ランを放ち、リードを広げた。8回にも左前適時打でフレディ・フリーマンとマックス・マンシーを生還させ、打線を牽引した。トミー・エドマンも4打数2安打3打点と貢献し、2回には中堅への二塁打でマンシーを生還させて先制点をもたらした。ムーキー・ベッツは6回に中堅への402フィートの3ランを放ち、スコアを10-1とした。

6回の攻撃は壮絶だった。同点の場面でフリーマンがセカンド・ワグナーの失策で生還し、ドジャースが2-1と勝ち越した。続いてエドマンの右翼への三塁打でマンシーが生還し3-1。タッカーの2ランで5-1。ダルトン・ラッシングが右中間へ399フィートの本塁打を放って6-1。フリーマンの二ゴロでフリーランドが生還し7-1。そしてベッツの3ランで10-1と、この回だけで9点を積み上げた。

先発のランディ・バスケスは3回1/3を投げ、8安打7失点(自責点5)で今季6敗目を喫した。防御率は4.56。序盤こそ1点に抑えたが、6回の猛攻の前に崩れ去った。一方、山本由伸は6回を投げ、5安打2失点、4奪三振の好投で今季8勝目(8勝5敗)を手にした。防御率は2.67。

ドジャースはこれで52勝30敗。SDは4連勝中で43勝37敗、地区2位を維持している。