試合が動いたのは6回だった。2点を追っていたニューヨーク・メッツが、その回だけで4点を奪い、フィラデルフィア・フィリーズを6-2で退けた。シティ・フィールドに集まった37,338人のファンが、長い沈黙の末に歓声を上げた。

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メッツ打線の口火を切ったのはフランシスコ・リンドアーだった。6回、右翼への三塁打でフアン・ソトとボー・ビシェットを生還させ、2-2の同点に追いついた。続いてA.J.・ユーイングが中前打を放ち、リンドアーとジャレッド・ヤングが生還。2-4とメッツが逆転に成功した。ユーイングは4打数2安打2打点の活躍だった。リンドアーも3打数1安打2打点と勝利に貢献した。

7回にもメッツは追加点を挙げた。フアン・ソトの中越え三塁打でカーソン・ベンジが生還し、さらにボー・ビシェットの左犠飛でソトが生還。リードを6-2に広げた。ソトは3打数2安打1打点と攻守にわたって存在感を示した。

フィリーズは3回、ブライス・ハーパーの左中間への本塁打(378フィート)でトレア・ターナーとともに生還し、2点を先制した。ハーパーは4打数2安打1本塁打2打点と気を吐いたが、チームはその後得点を奪えなかった。先発のアラン・ランジェルは4回を投げ4失点。今季初黒星(0勝1敗)を喫し、防御率は4.50となった。一方、メッツのA.J.・ミンターが1回2/3を無失点に抑え、今季初勝利(1勝1敗)を手にした。防御率は0.00。

メッツはこれで34勝48敗。7連敗中だったチームにとって、久々の白星となった。フィリーズは46勝36敗で、4連勝がここで止まった。