試合が決まったのは10回裏だった。6-6の同点から、マニー・マチャードがセンターへの安打を放ち、ジャクソン・メリルが生還。SDがアトランタ・ブレーブスをサヨナラで下し、7-6の勝利を収めた。
この試合の主役はフェルナンド・タティスだった。5打数2安打2打点。2回には二塁打でドゥランを生還させ、7回には410フィートのセンターへの本塁打でチームを6-6の同点に追いつかせた。その一打がなければ、延長戦はなかった。今季3本塁打、28打点のタティスにとって、勝負どころでの一振りだった。
試合は2回に大きく動いた。アトランタ・ブレーブスはラウディ・テレスのセンター前安打でデュボンとスミスが生還し2点を先制。さらにマイケル・ハリスの二塁打でボールドウィンが、マット・オルソンの四球でテレスが生還し、4-0とリードを広げた。しかしSDもすぐに反撃した。ドゥランの左前安打でボガーツが、ソン・ムンソンの安打でワグナーが、タティスの二塁打でドゥランが相次いで生還。さらにサマッド・テイラーの内野安打の際にショートのデュボンが悪送球し、ソンとタティスが生還。SDが2回だけで5点を挙げ、4-5と逆転した。
アトランタ・ブレーブスは4回にオジー・オルビーズの二塁打でハリスが生還し5-5の同点に。5回にはマウリシオ・デュボンが382フィートのレフトへの本塁打を放ち6-5と勝ち越した。先発のJRリッチーは5回を投げ5失点(自責点4)、7奪三振4四球。敗戦投手はクローザーのライセル・イグレシアスで、10回に1回を投げ1失点(自責点0)、今季2敗目を喫した。防御率は1.42。勝利投手はメイソン・ミラーで、2回を無失点に抑え今季2勝目。防御率は0.79。
SDはこれで40勝37敗、連勝で地区2位をキープした。アトランタ・ブレーブスは48勝29敗ながら2連敗。オジー・オルビーズは通算盗塁数が99に達しており、節目の100盗塁まであと1つに迫っている。