8回を終えて3-3の同点。フェンウェイ・パークの3万2027人の観衆が固唾をのんで見守る中、トロント・ブルージェイズは9回に勝負を決めた。ブランドン・バレンズエラの左翼への二塁打でアーニー・クレメントが生還し、ブルージェイズがボストン・レッドソックスを4-3で下した。

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先発のトレイ・イエサベージは7回1/3を投げ、4安打3失点、6奪三振、無四球と安定した内容を見せた。防御率はシーズン3.76。95球で試合を作り、勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りた。9回はメイソン・フルーハーティが1回を無失点に抑え、今季初セーブを記録した。

試合の流れはブルージェイズが終始リードを保つ展開だった。1回にウラジーミル・ゲレーロがセンターへ410フィートの本塁打を放ち先制。2回にはアンドレス・ヒメネスの犠牲フライで岡本和真が生還し2点差とした。7回にはネイサン・ルークスがライトセンターへ392フィートのソロ本塁打を追加し3-0とした。ボストンは7回にウィルソン・コントレラスの内野ゴロでセダン・ラファエラが生還して1点を返すと、8回にはアイサイア・カイナー=ファレーファとケイレブ・ダービンが連続本塁打を放ち3-3の同点に追いついた。しかし9回、バレンズエラの二塁打がクレメントを生還させ、ブルージェイズが再びリードを奪った。

ボストンの先発ソニー・グレイは7回を投げ6安打3失点、4奪三振、1四球。今季8勝1敗、防御率3.12と好調を維持しているが、この日は勝敗がつかなかった。9回を任されたアロルディス・チャップマンは1回を投げ2安打1失点で今季2敗目を喫した。防御率はシーズン0.83。

トミー・ナンスが今季初勝利を手にした。トロントはこれで連勝を2に伸ばし、36勝38敗。ボストンは3連敗となり29勝42敗でア・リーグ東地区5位に沈んでいる。なお、ソニー・グレイは通算2000奪三振まであと20に迫っている。