何も起きない回が続いた。それが、この試合の本質だった。トロント・ブルージェイズは6月17日、フェンウェイ・パークでボストン・レッドソックスを3-0で退け、静かな投手戦を制した。

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ボストンの先発ジェイク・ベネットは5回1/3を投げ、3安打2失点(自責点2)、5奪三振、無四球と内容自体は安定していた。しかし3回に2点を失ったことが最後まで響いた。防御率は4.79。今季1勝3敗となった。トロントの先発シメオン・ウッズ・リチャードソンは3回を投げ、3安打3四球ながら無失点に抑え、今季初勝利(1勝7敗)を手にした。9回はルイー・バーランドが3者連続三振で締め、今季14セーブ目を記録した。防御率は1.13。

試合が動いたのは3回表だった。デービス・シュナイダーが生還し、アンドレス・ヒメネスのライト前安打で先制点が入った。続いてウラジーミル・ゲレーロのサードゴロの間にヒメネスが生還し、リードは2点に広がった。8回にも再びヒメネスが生還——ゲレーロのセンター前安打で3点目を加えた。ヒメネスは4打数2安打2得点1打点と、この試合の攻撃を牽引した。

ボストン打線は7安打を放ちながら、一度も本塁を踏むことができなかった。アイサイア・カイナー=ファレーファが2打数1安打2四球と出塁を重ねたが、得点には結びつかなかった。

トロントはこれで35勝38敗。ジョージ・スプリンガーは通算1497試合出場に達しており、節目の1500試合出場まであと3試合に迫っている。ボストンは29勝41敗で連敗を2に伸ばした。