ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、2026年6月28日のチーム記者会見で、サンディエゴ・パドレス戦の登板内容を振り返り、被本塁打の要因やスプリットの課題、精神面での取り組みについて述べた。
ホームランを許したフェルナンド・タティス・ジュニアとジャクソン・メリルについて、山本は「普段は結構相性が良かった」と明かしたうえで、被弾した打席を分析した。山本は「相手も多分インコースのストレートを狙ってきていたと思う。イメージとしてはもっと3塁側のファウルゾーンに出せるようなボールを投げたかった」と語った。また、メリルへのカーブについては「センター前かライト前に打たれたあの球は、カーブが甘かった」と振り返った。
スプリットの状態については、山本は「リリースの力加減、腕の軌道、軸足の乗せ方といった細かい部分が変化球の空振りにつながる」と説明し、感覚の調整を続けていることを明かした。2026年6月21日の週と比べて「少し改善できて、何球かいいボールも投げられた」と述べたが、まだ自分が求めるレベルには達していないとも付け加えた。後半戦に向けた体調については「変わらずできている。体調も良い」と話した。
精神面のアプローチについて山本は、勝敗にかかわらず毎週区切りをつけて次の登板に向けて準備し直すというルーティンを維持していると説明した。「勝っても負けても一緒で、やることは変わらない。どれだけ良くてもそこで一度切り替えて、また次の試合に向けて作り直す」と述べた。また、MLBでの経験を重ねたことで「1年目と比べると全然慣れてきた。いつも通りプレーできている」と話した。
記者会見ではサッカー日本代表の話題も出た。山本は英語の先生と専属の調理士がともにサッカー経験者であり、二人からサッカーについて教えてもらっていると明かし、「次にブラジルと当たるということで、できれば勝ってほしい」と日本代表への期待を語った。