ロサンゼルス・ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は2026年6月26日の記者会見で、ブレイク・スネルがオールスターブレイク前に登板する可能性は「まったくない」と断言し、エドウィン・ディアスの復帰時期についても依然として見通しが立っていないことを述べた。
スネルについてロバーツ監督は、「15球のブルペン投球を行い、タイソン・ロスが状態を確認した。内容は非常に良かった」と語った。ただし、スネルはゼロから投球数を積み上げる必要があり、オールスター前の復帰はないとロバーツ監督は明言している。ディアスに関しては、「日々体調は改善しているが、野球の練習はまだできていない。復帰時期はわからない」と明かした。さらに、2027年シーズン開幕時点での復帰も可能性は低いとロバーツ監督は付け加えた。
ディアスの状態についてロバーツ監督は、「予想よりもはるかに長引いているという意味では心配している。ただ、長期的な問題だとは考えていない」と説明した。タッカーについては、背中の故障からの回復と状態リセットを経てラインナップに復帰しており、ロバーツ監督はウォーカー・ビューラーのカットファストボール、カーブ、チェンジアップに対するゾーン管理が回復の指標になると話した。
試合中に生じたダルトン・ラッシングと大谷翔平の間のサインのすれ違いについて、ロバーツ監督は両者と話し合いを持ったことを明らかにし、「今後は全員が同じ認識を持てるはずだ」と述べた。また、大谷の投球に対するこだわりについてクレイトン・カーショウと比較し、「大谷は投げたい球種について非常に明確な考えを持っている。キャッチャーが合わせられないとフラストレーションを感じる点はクレイトンに似ている」と話した。なお、大谷とラッシングの関係性に関する詳細な質問については、マーク・プライアー投手コーチに委ねるとした。
ロバーツ監督はまた、ベネズエラの人道的状況にも言及し、「多くの命が失われ、大惨事が起きている。思いと祈りを捧げたい」と述べた。ロバーツ監督によれば、ドジャースにはニッキー・ロウとエドガー・エンリケスの2人のベネズエラ出身選手がおり、マイナーリーグにも多くのベネズエラ出身選手が在籍しているという。
対戦相手のウォーカー・ビューラーについてロバーツ監督は、「彼はドジャースを打ち負かすことを何より望んでいる。でも私たちは彼のそういうところが好きだ」と競争心への敬意を示した。タッカーのゾーン管理がビューラー戦での状態確認の鍵になるとロバーツ監督は見ている。