ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年6月24日の記者会見で、大谷翔平の水ぶくれとコマンド不振、ウィル・スミスの野球活動未再開を含む複数の負傷者状況を報告した。

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大谷のコマンド不振について、ロバーツ監督は「フォーシームのコマンドが本人の期待水準に達しておらず、スウィーパーのコマンドも同様だ」と述べ、身体的な問題ではなく投球精度の問題だと説明した。水ぶくれに関しては、保護用のカバーが剥がれたことで出血が見えたに過ぎないと明かし、同日夜の試合での出血は想定していないと語った。また、大谷の膝の炎症については継続的に経過を観察しているものの、現時点でパフォーマンスへの影響はないとの見方を示した。ロバーツ監督は「大谷自身が試合当日に打席に立てると確信していた。それは良い兆候だ」と付け加えた。大谷は二刀流選手としての役割に強いこだわりを持っており、ロバーツ監督は「彼はそれに誇りを持ち、準備を重ねている。二刀流選手であり続けることを望んでいる」と話した。

ウィル・スミスについては、ロバーツ監督が「まだ野球活動を一切再開していないため、近日中の出場は見込めない」と述べた。カイル・タッカーは施設内でスイング練習を行う予定だが、グラウンドでの活動は行わず、状態は2026年6月26日に改めて確認するとロバーツ監督は説明した。タッカーの代役を務めるアレックス・コールについては、「カイルが離脱した穴をアレックスが埋めても、戦力的な損失はほとんどない」と評価した。

ブレイク・スネルのリハビリについて、ロバーツ監督は2026年6月26日にドジャー・スタジアムでフォーシームのみ15球のブルペン投球が予定されていると明らかにした。前回のホーム開催時には10球を投げており、ロバーツ監督はあと約4回のブルペン投球を経れば打者との対戦について話し合える段階になるとの見通しを示した。

ムーキー・ベッツの打撃改善についても言及があり、ロバーツ監督は「直近10試合で打率3割を超えていると思う。打席での自信が増している」と語った。また、ペドロ・マルティネスがジャスティン・ロブレスに「シャーク(サメ)」というニックネームを付けたことを紹介し、ロバーツ監督は「ビッグ・ダディとシャーク、両方いる。私もシャークと呼ぶことにする」と述べた。ロバーツ監督はチームの慎重な負傷者管理方針について、「スネル、タッカー、スミスが同じ状況にあれば、順位表の状況がどうであれ同じ対応をする」と明言した。なお、ロバーツ監督によれば、ドジャースはサンディエゴ・パドレスに9ゲーム差、アリゾナ・ダイヤモンドバックスに10ゲーム差をつけている。