デトロイト・タイガースは2026年2月12日、左腕投手フランバー・バルデスとの契約締結を発表し、記者会見を開催した。
バルデスは契約先にデトロイトを選んだ理由について「このチームを選んだのは勝利を目指し、ワールドシリーズ制覇を達成できると信じているからだ」と語った。AJ・ヒンチ監督が直接勧誘に訪れたことが決断の大きな要因となったと明かし、「監督が直接来て『君が必要だ、チームの一員になってほしい』と言ってくれたことで良い気持ちになった」と振り返った。
バルデスは2017年からジャスティン・バーランダーを知っており、ヒューストンでのチームメイト時代から指導者として尊敬していると述べた。「2017年にヒューストンで個人的に知り合い、模範として、指導者として見てきた」と説明し、殿堂入り確実な投手と同じローテーションで投げることを「誇りに思う」と表現した。
フリーエージェント期間中の動向について、バルデスは「契約プロセスは遅く感じたが、イライラすることなく、最適なタイミングを待った」と冷静に対応したことを明かした。また、現在のタイガースの捕手ジェイク・ロジャースとはアストロズのマイナーリーグ時代からの知り合いで、「マイナーリーグでは仲が良く、面白い選手で、いつも冗談を言っていた」と当時を懐かしんだ。
記者会見では「ラ・グラサ」というニックネームの由来についても触れ、マルティン・マルドナードから「いつもたくさんの服を着て、香水をつけ、チェーンを身につけていたから」この愛称をつけられたと説明した。2025年シーズンのセサル・サラサルとのサイン違いについては「意図的ではなく、アドレナリンが出ている緊張した瞬間に起きたことだった」と釈明した。
バルデスはデトロイトのローテーションを「エリート」と評価し、バーランダーのような殿堂入り確実な投手から学べることに期待を示した。