試合は4回まで動かなかった。だが均衡は5回に崩れ、そこから先は一方的だった。カブスが5回から8回にかけて3、5、2、1と得点を重ね、パイレーツ先発ポール・スキーンズがどれだけ三振を積み重ねても、流れを止めることはできなかった。最終スコアは11-0、カブスの完勝だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CHC | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 2 | 1 | 0 | 11 | 16 | 1 |
| PIT | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 |
今永昇太は6回を投げて4安打無失点、四球1、奪三振4という内容でパイレーツ打線を抑え込み、今季7勝目(7勝8敗)を挙げた。防御率は3.72。走者を出しても大量点を許さず、試合の主導権を握ったまま降板した。続くハビエル・アサッドが3回を1安打無失点に抑え、今季初セーブとなる1セーブ目を記録し、カブスの投手陣は継投で無失点に抑えた。
試合が動いたのは5回だった。ピート・クロウ=アームストロングが中前二塁打を放ちスワンソンが生還、この一打が0-0の均衡を破る勝ち越し点となった。続く回にはアマヤが左前適時打でクロウ=アームストロングを含む2者を迎え入れ、3-0とリードを広げた。6回にはスワンソンの二塁打でホーナーが生還、さらにアマヤの単打でラミレスとスワンソンが生還、ブッシュの適時打でアマヤとクロウ=アームストロングが生還するなど、この回だけで5点を奪って8-0とした。7回にはクロウ=アームストロングが右越えに130メートル弾を放ちラミレスが生還、10-0とリードを広げた。8回にはラミレスの二塁打でトリアントスが生還し、最終的に11-0とした。
パイレーツ先発スキーンズは5回1/3を投げ6安打5失点、四球2、11奪三振という内容だった。三振の多さは際立ったが、5回以降の失点を防げなかった。今季は9勝9敗、防御率3.65となった。パイレーツの救援陣も4人で3回2/3を投げ6失点と、打線の援護がないまま試合を大きく引き離された。
この結果、カブスは59勝45敗として連勝を2に伸ばし、パイレーツは53勝52敗で3連敗となった。クロウ=アームストロングは5打数4安打3打点、ブッシュは6打数3安打2打点と打線の中心となり、カブスは投打がかみ合った完勝で連勝を継続した。