3点のリードを守っていたパイレーツが、8回に一気に崩れた。クリーブランドは8回に3点、9回に2点を挙げて試合をひっくり返し、ガーディアンズが5-3でパイレーツを下した。7回まで無得点だった打線が終盤2イニングで爆発する展開となった。

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試合を決定づけたのは9回、トラビス・バッザナの一発だった。バッザナは3打数2安打2打点2四球1三振と勝負強さを見せ、9回には中堅への本塁打(414フィート)でクワンを迎え入れ、3-3の同点から一気に勝ち越した。今季は8本塁打31打点、打率.243。スティーブン・クワンも4打数3安打2得点と全体を通して出塁を重ね、この日の攻撃をけん引した。

8回の同点劇はデロッターの右前適時打から始まった。クワンが生還し3-1とパイレーツのリードを1点差に縮めると、続くソトの暴投でロッキオが生還し3-2。さらにワトソンの右前適時打でデロッターが還り、3-3の同点に追いついた。この一連の反撃で流れは完全にガーディアンズへと傾いた。そして9回、3-3の同点からバッザナの一撃が均衡を破り、5-3とガーディアンズが勝ち越した。

パイレーツは2回にロウの犠飛でオハーンが生還して先制すると、3回はバルデスの適時二塁打でゴンサレスが、4回はマングムの内野安打の間にヘッジスの捕手からの送球が乱れてロウが生還するなど、着実に加点していた。だが救援陣は7回を投げて5失点(自責点5)と終盤に崩れ、リードを守り切れなかった。先発のモンゴメリーは1回を無失点に抑えていたが、その後を継いだ救援陣が試合を落とす形となった。

ガーディアンズの先発ローガン・アレンは3回1/3を6安打3失点(自責点2)で降板したが、その後の救援陣が6人で5回2/3を無失点に抑え、逆転勝利を支えた。8回を1回無失点2奪三振で締めたケイド・スミスが今季3勝目を挙げた。この勝利でガーディアンズは52勝47敗としてW1、パイレーツは51勝48敗でL1となった。