リードが何度も入れ替わる激しい打撃戦を、サンディエゴ・パドレスが制した。7月11日、ペトコ・パークで行われたトロント・ブルージェイズとの一戦は8-7のスコアで決着。6回にタイ・フランスが放った左越え本塁打が決勝点となり、パドレスは47勝48敗とした。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TOR | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 | 8 | 0 |
| SD | 2 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 8 | 8 | 1 |
フランスはこの日3打数2安打2打点2得点の活躍を見せた。1回には犠牲フライでジャクソン・メリルを生還させ、6回には7-7の同点から左翼へ377フィートの本塁打を放ち勝ち越した。今季11本塁打、32打点のフランスにとって、この一打が試合を決定づけた。ウラジーミル・ゲレーロは4打数2安打1本塁打3打点と奮闘したが、チームの敗北を防ぐには至らなかった。
試合は初回からパドレスが主導権を握った。ゲイビン・シーツの四球でフェルナンド・タティスが生還し先制すると、フランスの犠牲フライでメリルも返って2点を先行した。しかし2回、ブルージェイズが反撃。アレハンドロ・カークの右越え二塁打で岡本和真が生還し、続いてアンドレス・ヒメネスの内野ゴロでドールトン・バーショが還って同点。さらにジョナタン・クラーセが右越えに2ランを放ち4-2と逆転した。パドレスはその裏、マニー・マチャードの中前安打でメリルとソン・ムンソンが生還し4-4と追いついた。3回にはソン・ムンソンの中前安打でタイ・フランスとジェイク・クロネンワースが生還し6-4と再びリードを奪い、4回にはクロネンワースの中前安打でゲイビン・シーツが返って7-4とした。ところが6回、ゲレーロが左越えに3ランを放ち7-7の同点に。その直後、フランスが逆転弾を左翼へ叩き込んだ。
両先発は早々に降板した。パドレスの先発ウォーカー・ビューラーは2回4失点(自責点4)で降板し、ブルージェイズの先発トレイ・イエサベージも1回2/3を4失点(自責点4)で降板している。パドレスの救援陣は5人が計7回を3失点でつなぎ、最後はメイソン・ミラーが9回を1安打無失点に抑えて今季24セーブ目を記録した。防御率は0.93。ブルージェイズでは今季4勝0敗と安定していたメイソン・フルーハーティが今季初黒星(4勝1敗)を喫した。
パドレスはこの勝利で47勝48敗。ブルージェイズは45勝50敗となった。