何も起きなかった。ヤンキース打線にとっては、そういう夜だった。シェーン・マクラナハンが静かにマウンドを支配し、タンパベイ・レイズが3-0でニューヨーク・ヤンキースを下した。得点は3回、5回、7回に1点ずつ。試合を通じて均等に刻まれたリードが、最後まで揺らぐことはなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NYY | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 |
| TB | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | X | 3 | 8 | 0 |
マクラナハンは6回1/3を投げ、被安打4、無四球、5奪三振、防御率は2.83。85球で仕事を終え、今季8勝目(5敗)を手にした。500投球回まであと少しのところまで来ており、この日の登板でさらにその節目に近づいた。後を受けたブルペン陣は2投手で2回2/3を無失点でつなぎ、ブライアン・ベイカーが9回を3者連続三振で締めて今季25セーブ目を記録した。
攻撃面ではジョナサン・アランダが試合を通じてチームを牽引した。3回、アランダのライト前安打でヤンディ・ディアスが生還し、0-0の均衡を破った。5回にはアランダの中堅への二塁打でニック・フォルテスが生還して2-0。7回にはアランダの中堅への犠牲フライでテイラー・ウォールズが生還し、3-0とリードを広げた。3打数2安打(二塁打1)、打点3。アランダは今季61打点目を記録した。ディアスも4打数4安打と好調で、この試合で通算200二塁打の節目に到達した。
ヤンキースの先発ゲリット・コールは6回1/3を投げ、被安打7、3失点(自責点3)、四球1、6奪三振、97球。今季3勝4敗となった。防御率は4.04。打線は6安打を放ちながら1点も奪えず、コールの援護に回ることができなかった。
ゲリット・コールはこの試合で通算2000投球回(ip_outs換算でthreshold 6000)の節目に到達した。ヤンディ・ディアスも通算200二塁打をこの試合で達成している。タンパベイは2連勝で54勝36敗とし、地区首位を堅持。ニューヨークは2連敗で50勝42敗となった。