試合が動いたのは5回だった。それ以前の4イニングは両チーム無得点。その静寂を破ったのがスペンサー・スティアーの一振りだった。スティアーはライトセンターへ374フィートの2ランを放ち、スアレスを生還させて0-0の均衡を破った。シンシナティ・レッズはその2点を守り切り、ボルティモア・オリオールズを3-2で下した。

The Game Network — Where History Is Kept

先発のニック・ロドロは6回を投げ、6安打1失点、4奪三振、2四球、97球で今季3勝目(2敗)を手にした。防御率は4.68。6回にコービー・メイヨの左前打でウォードが生還し1点を返されたが、最少失点でマウンドを降りた。また、ロドロはこの試合で通算500奪三振の節目に到達した。

8回にはサル・スチュワートの左越え二塁打でエドウィン・アローヨが生還し、レッズがリードを2点に広げた。9回はエミリオ・パガンが登板。ガナー・ヘンダーソンの犠牲フライでディラン・ビーバーズが生還し1点を返されたが、パガンは今季7セーブ目を記録して逃げ切った。

敗戦投手のカイル・ブレイディッシュは7回2/3を投げ、5安打3失点、5奪三振、1四球で今季5勝9敗となった。防御率は3.93。スティアーの一発が最後まで響いた。オリオールズ打線では、ブレイズ・アレクサンダーが4打数3安打と当たっていたが、得点には結びつかなかった。

スティアーは今季14号本塁打、打点は36に伸びた。ロドロはこの登板で通算500奪三振に到達した節目の夜でもあった。ブレイディッシュは通算500奪三振まであと20と迫っている。また、パガンは通算500試合出場まで6試合に迫っている。シンシナティは40勝48敗で地区5位、連敗は2に伸びた。ボルティモアは42勝48敗で地区4位、3連勝とした。