試合の行方は4回に決まった。同点から一気に4点を奪ったミルウォーキー・ブルワーズが、シンシナティ・レッズを7-2で退けた。アメリカン・ファミリー・フィールドに集まった2万8081人のファンの前で、ブルワーズ打線は相手先発を攻略し、主導権を渡さなかった。
この日の攻撃をけん引したのはジェイク・バウアーズだ。4打数3安打1本塁打1打点と躍動し、3得点を記録した。5回には中堅へ425フィートの本塁打を放ち、今季15号。打率.272、今季50打点と安定した数字を残している。ジャクソン・チョウリオも4打数2安打2打点と存在感を示し、8回には左中間へ404フィートの本塁打を追加した。今季12号、33打点。サル・フレリックは4打数3安打1打点と好調を維持した。
1回、サル・スチュワートが右翼へ382フィートの先制本塁打を放ち、シンシナティが1-0と先行した。しかし2回、ギャレット・ミッチェルの右前安打でバウアーズが生還し、1-1の同点に追いついた。均衡が崩れたのは4回だ。サル・フレリックの左前安打でコントレラスが生還し、ブルワーズが1-2と逆転。続いてジョーイ・オルティスの右前安打でバウアーズとミッチェルが相次いで生還し、さらにチョウリオの左前安打でフレリックが生還。この回だけで4点を奪い、5-1と大きくリードを広げた。6回にスチュワートの右翼二塁打でデ・ラ・クルーズが生還し1点を返されたが、試合の流れは変わらなかった。
先発のブランドン・スプロートは5回1/3を投げ、4安打2失点、7奪三振。今季3勝目(3勝4敗)を手にした。防御率は5.28。一方、シンシナティ先発のレット・ラウダーは4回2/3で11安打6失点と打ち込まれ、今季6敗目(3勝6敗)を喫した。防御率は5.31。
ブルワーズはこれで51勝31敗。地区首位を維持している。レッズは連敗が2に伸び、39勝44敗で地区5位に沈んだ。