3点のビハインドを背負ったまま中盤を迎えたミルウォーキー・ブルワーズが、6回から8回にかけて着実に追い上げ、最終的に5-3で逆転勝利を収めた。アメリカン・ファミリー・フィールドに集まった2万8059人のファンは、終盤の反撃を見届けた。
試合を動かしたのは8回のジョーイ・オルティスだった。3-3の同点から、オルティスがセンターへ412フィートの2ランを放ち、サル・フレリックとともに生還。ブルワーズが5-3とリードを奪った。オルティスはこの試合4打数1安打、2打点。今季の本塁打は2本、打点は17となった。
ブルワーズの反撃は6回から始まった。ジェイク・バウアーズの左前安打でアンドリュー・ボーンが生還し1点を返すと、続いてフレリックが四球を選んだ際にクリスチャン・イェリックがペティの暴投で生還し3-2と迫った。さらに7回、ブライス・トゥーランジがセンターへ418フィートの本塁打を放ち3-3の同点とした。トゥーランジは4打数1安打1打点で、今季12本塁打目となった。
シンシナティ先発のニック・ロドロは5回を投げ、被安打1、無失点、4奪三振、4四球と好投した。しかし勝ち星はつかなかった。レッズは1回にデーン・マイアーズの二塁打でスペンサー・スティアーが生還し先制。5回にはエリー・デ・ラ・クルーズがエドウィン・アローヨとともに生還する左中間412フィートの2ランを放ち3-0とリードを広げた。デ・ラ・クルーズは5打数1安打2打点、今季13本塁打、40打点。一方、ミルウォーキー先発のロバート・ガッサーは5回3分の2を投げ3失点(自責点3)、5奪三振だった。
8回のオルティスの本塁打で勝ち越した後、アーロン・アシュビーが今季11勝目を手にし、トレバー・メジルが1回を無失点に抑えて今季11セーブ目を記録した。敗戦投手はサム・モールで今季6敗目。ロドロは奪三振通算500まであと2と迫っている。ブルワーズはこれで50勝31敗(地区1位)、レッズは39勝43敗(地区5位)となった。