試合の流れが5回に変わった。シンシナティが4-4の同点に追いつくと、ライアン・オハーンがすぐさまその均衡を破った。右翼へ421フィートの本塁打を放ち、ピッツバーグ・パイレーツが再びリードを奪った。その一打が試合の分岐点となった。
オハーンは5打数3安打、2本塁打、4打点と打線を牽引した。2回には先制の流れの中でニック・ゴンサレスが生還する場面でも塁上にいた。5回の勝ち越し本塁打に続き、8回にはライトセンターへ384フィートの3ランを放ち、ブライアン・レイノルズとエスメルリン・バルデスを還した。今季通算13本塁打、50打点。通算100本塁打まであと3本に迫っている。
パイレーツは2回に4点を先制した。バルデスのグラウンドルール二塁打でゴンサレスが生還し先制。続いてタイラー・キャリハンが右翼へ412フィートの3ランを放ち、オハーンとバルデスを還して4-0とした。シンシナティは4回にJ.J.・ブレデイの中前打でエリー・デ・ラ・クルーズとサル・スチュワートが生還して2点を返し、5回にはタイラー・スティーブンソンの左翼二塁打でノエルビ・マルテが、エドウィン・アローヨの右前打でスティーブンソンが生還して4-4の同点に追いついた。しかしオハーンの勝ち越し弾がその直後に飛び出した。8回にはバルデスも左中間へ461フィートのソロ本塁打を加え、パイレーツが9-4と突き放した。
先発のブレイディ・シンガーは4回1/3を投げ、9安打5失点(自責点5)、6奪三振で今季7敗目(3勝7敗)を喫した。防御率は5.12。一方、ミッチ・ケラーは6回を投げ、5安打4失点(自責点3)、4奪三振で今季6勝目(6勝5敗)を手にした。防御率は5.15。
ピッツバーグは41勝41敗。ケラーは通算50勝まであと2勝に迫っている。シンシナティは38勝42敗となった。