9回まで勝負の行方は分からなかった。エウヘニオ・スアレスの一振りが、すべてを決めた。スアレスは6-7と1点を追う9回、右翼へ344フィートの3ランを放ち、アローヨとJ.J.・ブレデイを生還させてシンシナティ・レッズがピッツバーグ・パイレーツを9-7で下した。
スアレスは4打数1安打、3打点。今季8本目の本塁打で試合を決定づけた。ピッツバーグ側では、ブランドン・ロウが4打数1安打4打点と奮闘。3回に右翼へ396フィートの3ランを放ち、ジャレッド・トリオーロとジェイク・マングムを生還させてチームに逆転をもたらした。今季20本塁打、56打点のロウは、この試合でキャリア通算500打点の節目に到達した。
試合はリードが何度も入れ替わる展開となった。サル・スチュワートが1回に先制本塁打を放つと、3回にはロウの3ランでパイレーツが逆転。5回にはエドウィン・アローヨの二塁打でマイアーズが生還し、さらにアローヨがエラーで生還して4-4の同点に追いついた。6回にはホセ・トレビーニョの右前打でマルテとスペンサー・スティアーが生還し、レッズが再びリードを奪った。7回にパイレーツが2点を返して6-6の同点とし、8回にはエスメルリン・バルデスが右中間へ本塁打を放ってパイレーツが7-6と勝ち越した。しかし9回、スアレスが試合をひっくり返した。
パイレーツのクローザー、グレゴリー・ソトが9回に3失点を喫し、今季2敗目を記録。一方、シンシナティ先発のチェイス・バーンズは6回を9安打5失点、10奪三振と好投したが勝敗はつかなかった。勝利投手はケイレブ・ファーガソン(今季初勝利)、セーブはチェイス・ペティが今季初セーブを記録した。
この勝利でシンシナティは38勝42敗。パイレーツは41勝41敗となった。ブランドン・ロウはこの試合でキャリア通算500打点の節目に到達している。