コメリカ・パークに静かな緊張感が漂った。両先発が5回まで無失点で抑え、試合が動いたのは6回だった。テイラー・トラメルがライトへ422フィートの本塁打を放ち、均衡を破った。その一打が、この夜の勝負を決定づけた。
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今井達也は6回を投げ、被安打2、四球1、奪三振10、無失点。96球で試合を作り、今季5勝目(3敗)を手にした。防御率は5.36。10個の三振は、デトロイト打線を終始沈黙させた数字だ。9回はエニエル・デ・ロス・サントスが1失点ながら締め、今季5セーブ目を記録した。
9回表、アイザック・パレデスの犠牲フライでジェレミー・ペニャが生還し、ヒューストンは2点目を追加。その裏、ディロン・ディングラーがセンターへ432フィートの本塁打を放ち1点を返したが、反撃はそこまでだった。ディングラーは3打数1安打1打点。今季19本塁打、57打点の数字が示す通り、タイガース打線の中心だが、この日は孤立した一発に終わった。
デトロイトの先発トロイ・メルトンは6回を投げ、被安打2、奪三振6、1失点。内容は決して悪くなかった。しかし今季初黒星(4勝1敗)を喫した。防御率は2.39。好投しながら報われない夜だった。
ヒューストンは2連勝で39勝43敗、地区2位。デトロイトは2連敗で34勝46敗、地区4位に沈んだ。