試合は最後まで目が離せなかった。オークランド・アスレチックスが初回に4点を先制し、7回まで主導権を握っていたが、ロサンゼルス・エンゼルスが8回に同点とし、9回にザック・ネトの本塁打で逆転。9-7で勝利を収めた。
エンゼルスの逆転劇を演出したのはネトだけではない。2回にはドノバン・ウォルトンが3打数1安打、3打点の本塁打を放ち、8回にはデンゼル・グスマンが3打数2安打3打点の本塁打でチームを同点に導いた。グスマンは今季打率.271、3本塁打、11打点。ウォルトンは打率.338と好調を維持している。そして9回、ネトが5打数1安打2打点の本塁打を左翼スタンドへ叩き込み(391フィート)、ホセ・シリが生還。エンゼルスが7-7の同点から一気に2点を勝ち越した。
8回の同点劇も見事だった。グスマンの本塁打(416フィート)でボーン・グリッサムとノーラン・シャヌエルが生還し、3点を奪って7-7に追いついた。そして9回、ネトの一発がホセ・シリを道連れに試合を決定づけた。チェイス・シルセスが1回を無失点に抑えて今季2勝目(2勝1敗、防御率は1.91)を挙げ、サム・バックマンが9回を締めて今季初セーブを記録した。
アスレチックスは初回に4点を奪う理想的な立ち上がりを見せた。ニック・カーツが4打数2安打1本塁打3打点と奮闘し、7回には中堅へ437フィートの2ランを放ってリードを広げた。今季打率.287、19本塁打、61打点と主軸としての存在感を示した。しかし先発ジャック・パーキンズは5回4失点(8奪三振)で降板。リリーフのエルビス・アルバラードが8回に3失点を喫し、今季2敗目(3勝2敗)を喫した。先発リード・デトマーズは6回5失点ながら勝敗はつかなかった。
オークランドは38勝39敗(地区2位)で連勝が止まった。ロサンゼルスは31勝47敗(地区5位)で連敗を脱した。