ホセ・ラミレスがクリーブランド・ガーディアンズの球団通算出場記録に並んだ。4月5日のシカゴ・カブスとのダブルヘッダー第2戦に出場し、通算1619試合。テリー・ターナーが1904年から1918年にかけて積み上げた数字と同じ地点に立った。

The Game Network — Where History Is Kept

ターナーの記録はおよそ108年間破られていなかった。

「全ての記録の中で、これが一番重要だと思う。このチームで長くプレーしたかった。それを形にできたということだ」。ラミレスはそう語った。

2013年9月1日、ラミレスは代走としてメジャーデビューした。14シーズン目の現在まで、所属はクリーブランド1球団のみ。この記録を更新すれば、MLB現役選手で唯一、自球団の通算出場数で歴代最多に立つ選手となる。

数字が証明するのは、長くいたという事実だけではない。7度のオールスター選出、6度のシルバースラッガー賞。通算286本塁打、289盗塁は球団125年の歴史で250本塁打と250盗塁の両方に到達した唯一の選手であることを意味する。長期間出場し続けながら、その間ずっと打ち続けた。

IL入りはキャリアを通じて1度だけ。2019年の右有鈎骨骨折による離脱のみで、その年も129試合に出場した。過去9回の162試合制シーズンのうち8回で150試合以上に出場している。

「健康でいられたことに感謝している」とラミレスは言った。

マイク・チャーノフGMはラミレスの耐久性について「どんな困難でもプレーし続ける最もタフな選手の一人」と評した。

ターナーの時代、選手は1つの球団で長くプレーすることが珍しくなかった。現代の球団経営では、FA市場、トレード、予算制約が選手の在籍期間を短くする。14シーズンを同一球団で過ごし、かつ毎年ラインアップに名前が載り続けること自体が、異なる種類の達成になる。

次戦で単独記録の更新が可能となる。通算1620試合。108年続いた記録の新たな保持者が生まれる。