ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希がヤンキース戦の登板後に取材に応じ、試合を振り返った。もう少し長いイニングを投げ切りたかったという思いを口にしつつ、最後まで投げ切れていれば勝利にもつながっていたはずだと述べ、その点が今の自分に足りない部分だとの認識を示した。一方で、序盤にしっかりと相手打線を抑えてゲームを作れたことについては、自身でも評価できる内容だったと語った。
球速面については、一時的な数値としてシーズン中でも上位に入る水準まで出たことに触れ、身体の状態と向き合いながらここまで戻してきた過程を振り返った。試合を通じて球速が徐々に上がっていった点はプラスに捉えたいと述べ、フォームの感覚も自分の中でしっくりきており、その状態と球速の上昇が一致していることについては良い兆候だと話した。
下半身の使い方に関する質問には、体重移動の際の意識づけが以前とは異なっている点を挙げ、実際の投球中というよりもトレーニングの段階で意識づけを行っている感覚だと説明した。試合で投げている最中には、そこまで細かく意識しているわけではないとも付け加えた。
変化球について問われると、バックストップとのやり取りの中でリードにうまく助けられ、早い段階でカウントを立て直すことができたと振り返った。ストレートを軸にしながら、変化球自体もこの日は状態が良かったとの手応えを語り、全体として噛み合った投球になったとの見方を示した。
後半戦の登板順について問われると、オールスター前のローテーションの兼ね合いなど、順番的な事情もあったのではないかと推測しつつ、休みなく調整を続けてきた中でこの日良いピッチングができたことに満足感を示した。オールスター関連の話題には多くは触れず、来年は自分もその舞台に立てるよう頑張りたいとの思いを語った。