2026年7月13日、ロサンゼルス・ドジャース監督のデーブ・ロバーツとトロント・ブルージェイズ監督のジョン・シュナイダーが記者会見を開き、2026年MLBオールスターゲームにおけるナショナルリーグとアメリカンリーグの先発ラインアップおよび先発投手を発表した。
ロバーツはクリストファー・サンチェスをNL先発投手に指名した。「クリストファー・サンチェスは2度目のオールスター出場となる。彼をナショナルリーグのオールスター先発投手に指名できることを光栄に思う」とロバーツは述べた。サンチェスはペドロ・マルティネスをはじめとするドミニカ共和国出身の投手たちから助言を受けてきたと明かし、父親がドミニカ共和国から会場に来られないことを踏まえ、「この登板も、このイベント全体も父に捧げたい。愛している」と語った。
シュナイダーはダイラン・シースをAL先発投手に指名した。シュナイダーによると、ダイラン・シースは2026年シーズンに奪三振数でリーグトップに立ち、投球回数・クオリティスタート・WARでも上位に位置しており、「多くの部門でトップかそれに近い成績を残していた」と選考理由を説明した。また、シュナイダーはダイラン・シースがトロントのオールスターゲーム先発投手としては、2009年のロイ・ハラデイ以来初めてだと付け加えた。ダイラン・シースは「2022年にオールスターに選ばれなかったときは確かに悔しかった。4年後もそれが原動力になっていたかはわからないが、初めてのオールスターで先発できたことで、あの悔しさが報われた気がする」と振り返った。
ロバーツはオールスターゲームへの参加意義についても言及し、「オールスターに選ばれることは大きな名誉だと常々思っている。この試合に出場できることは選手にとって特別なことだ」と話した。また、ロバーツはオールスターゲームの監督を務めるのが今回で4度目であることも明らかにした。なお、ロバーツはMLBアワードの共同司会として大谷翔平を推薦し、「大谷に出てほしい。彼は人々が思う以上にウィットに富んでいる」と述べた。
記者会見では、シュナイダーの9歳の息子ガナーが壇上で両監督に2025年シーズンのお気に入りの場面を質問する一幕もあった。シュナイダーはアメリカンリーグ優勝を挙げ、家族とともにワールドシリーズを戦った経験を振り返った。また、両監督はABS(自動ボールストライク)チャレンジシステムについても肯定的な評価を示し、ロバーツは「審判の質がさらに向上したと思う。より集中して判定に臨むようになった」と述べた。なお、ロバーツはロサンゼルス・ドジャースが2025年ポストシーズンでフィラデルフィア・フィリーズを敗退させたことに触れ、「明日の夜、私とドジャースはフィラデルフィアのファンにあまり歓迎されないだろう」と語った。