ロサンゼルス・ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は2026年7月7日の記者会見で、コロラド・ロッキーズとの3対4の敗戦を振り返り、ミギーの守備ミスとロウ・ケインが先頭打者に与えた四球が試合の流れを変えた主な要因だったと語った。
ロバーツ監督はケインの四球について、「2点リードがある状況で、イニング先頭の右打者を歩かせてはいけない」と述べ、その一球が失点につながる連鎖を生んだと指摘した。バント処理の場面では、マックスが打球を処理した後にミギーがその後方を追って三塁をカバーする役割を担っていたと説明した。ただし、ミギーの守備ミスについては「このチームで最も信頼できる選手の一人だ。こういうこともある」と話し、今回の失策が非常に珍しいケースだと強調した。
ジャスティンの直近2試合での奪三振については、ロバーツ監督が「直近2試合で20奪三振」と明かした。球速がシーズン序盤の94〜90マイル台から97マイル台まで戻り、スライダーのキレも増したことが要因だと述べた。また「カウントで優位に立ったときに三振を狙いにいっている」と付け加え、低い投球フォームから繰り出すファストボール、緩いブレーキングボール、鋭いスライダー、チェンジアップを組み合わせることで「ジャスティンへの対策を立てるのは難しい」と話した。
ショウヘイ・オオタニの300号本塁打についてロバーツ監督は、「打球速度119マイル、低い打ち出し角度で、完璧に捉えた打球があっという間に飛んでいった」と述べた。また「誕生日を迎えたばかりで、まだ若くて力もある。500本塁打は十分に達成できると思う」と語り、将来の節目達成に自信を示した。なお、9回には先頭打者を含むショウヘイ、チェイス、アンディ、フレディと上位打線が一塁・二塁の走者を置いて打席に立ったが、得点を挙げることができなかった。
敗戦の中でロバーツ監督が明るい材料として挙げたのが、エバンの9回の登板だった。エバンはトミー・ジョン手術からの長い回復期間を経ており、97〜99マイルの球速とバックドア・スウィーパーでミッキー・モニアックを三振に仕留めたことについて、「トミー・ジョンで長い道のりを歩んできた。本当に嬉しい」と述べた。