ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年6月29日の記者会見で、テオスカー・エルナンデスのハムストリング負傷からの復帰計画と、タイラー・グラスナウの投球再開状況について説明した。
ロバーツ監督はエルナンデスの復帰プランについて、「最初の2試合は先発出場させ、その後の試合はベンチから起用する形になるだろう」と述べた。また、5番から9番にかけての打順構成はエルナンデス、マックス・マンシー、タッカーの配置を含め、日々の状況に応じて決定していくと語った。
グラスナウについては、「投球は再開しているが、ブルペン登板にはまだ至っていない」とロバーツ監督は明かした。過去に背中の痙攣が予測不能な形で発生してきた経緯があり、「現時点では非常に慎重に進めている」と付け加えた。ブレイク・スネルについては、6月29日にダイアスとともにブルペン投球を行ったとロバーツ監督は話したが、スネルとグラスナウの両投手はいずれも復帰が近い状況にはないとも述べた。
先発ローテーションを埋めているエリック・ラウアーについて、ロバーツ監督は準備の質、勝負強さ、球種の使い方、そして少ない四球数を評価した。「長くプレーしてきた選手なので、自分が何をすべきかをよく理解している」と評し、「四球が少ない点が気に入っている」と述べた。ラウアー自身もスネルとグラスナウが復帰するまでの役割を理解した上でチームに加わったとロバーツ監督は説明した。
カイル・ハートの最近の不振については、身体的な問題はないとしながらも、「ファストボールで打者の細かいコースを狙いすぎている。もっとプレートの広い部分を使って攻めてほしい」とロバーツ監督は指摘した。また、大谷翔平の日々のルーティンについて、「非常に細かく、規則正しく、具体的な内容で、実質的に2人分の野球選手として動いている。なかなか頭で理解しにくいことだ」と語った。国際大会で大谷がリリーフとして起用できるかを問われたロバーツ監督は、登板するなら先発でなければならないと明言し、大谷を管理する上での独自の制約を改めて示した。