ロサンゼルス・ドジャースの先発投手・佐々木朗希は、2026年6月27日の登板後に行われた記者会見で、「今日はこう自分のミスが目立ったなとは思ってます」と述べ、フォームの乱れとメンタル面の問題が重なったことを認めた。
佐々木は不調の根本原因について、「そのクオリティが今日は低かったっていうところが原因なのかなと思います」と語った。また、連続四球でランナーを出した後、早く追い込もうとする焦りが生じたことも一因だったと明かし、「自分自身もこう早く追い込んで早めの勝負をしたかったっていうところも、1つの原因だと思いますし」と付け加えた。佐々木は、その前のランナーが2人ともいずれも四球で出塁していたと述べた。
フォームの再現性についても言及し、「自分の中ではある程度、フォームの中でこうこうしていけばいいってのはあるので、ただそれを再現できるかできないかは」と話し、感覚としては把握しているものの、安定して再現することが継続的な課題だと認識していることを示した。また、ある打席でスライダーをしっかり投げ切れていれば三振を奪えていたと振り返り、「確か投げ切れたら、そこ三振だったのかなと思うんで」と述べた。
佐々木は登板中に感じた心理的な違和感についても説明した。慎重に攻めると打者が引き、積極的に攻めると打者が前に出てくるという状況の中で、「バッターが引いてる時に自分もこう引いてしまったというか、気持ち悪さみたいなのはちょっと投げてて感じました」と振り返った。なお、マウンドの状態については違和感なく投げられたと述べており、球場環境は今回の不調の要因ではなかったとした。
今後の見通しについて佐々木は、感覚を失ったとは考えていないと明言し、「いや、それはないんじゃないかなとは」と述べた。また、チームにベネズエラ出身の選手が多いことに触れ、「僕らができるパフォーマンスを出していくところが大事になってくるのかなと思います」と語り、チーム全体として最善のパフォーマンスを発揮することの重要性を強調した。