ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年6月16日の記者会見で、大谷翔平が翌日の先発登板に向けて準備が整っているとの見通しを示した。
ロバーツ監督は大谷の状態について、「腫れは完全に引いた。それらの兆候がそろっており、問題なく投げられると確信している」と語った。キャッチボールの様子を確認した上での判断であり、「危険を冒すと判断した場合は先発させない」とも明言した。また、登板中は通常より注意深く状態を見守る方針を示した。
ロバーツ監督は投球フォームに関する調整の可能性にも触れ、「踏み出す足の向きを閉じすぎることが前膝への負担を増やしていた可能性がある。足の向きをやや真っすぐか開き気味に保つ微調整が入るかもしれない」と述べた。なお、ピッツバーグでのフォームの変化が原因かどうかについては「確かではない」と付け加えた。また、翌日の試合開始時刻が12時15分と早いことについて、「大谷は睡眠を大切にしており、理想的な条件ではないが、カレンダー通りに進める」と話した。
ブロック・スチュワートの復帰については、ロバーツ監督が「週末に2度登板し、状態は良好だった」と明かした。今後は連続登板を経て、チームへの合流を本格的に検討する段階に入るとの見通しを示した。タイラー・グラスノーについては、「キャッチボールを始めて状態を積み重ねられるようになれば、より関心を持って見ていく」と述べ、現時点では背中の状態の回復を待っている段階だと説明した。
野手陣に関しては、トミー(トミー・エドマン)の復帰に伴い、二塁・三塁・左翼をマッチアップや負荷に応じてケースバイケースで起用する方針を示した。ロバーツ監督は「トミーやミグ(ミゲル・ロハス)、キケといったベテランが役割を受け入れながら、若い選手に出場機会を与えることが2026年シーズンの目標の一つだった」と述べ、トミーとキケの2人を合わせた出場がわずか2試合にとどまる中でもチームが高いレベルを維持できていると評価した。また、左投手との対戦時などに特定の選手を代打起用するか、先発投手相手に3打席立たせる機会を積極的に検討すると語った。