ロサンゼルス・ドジャースの捕手ダルトン・ラッシングは、2026年6月13日の記者会見で、山本由伸が8回までノーヒットノーランを継続した登板について語った。
ラッシングは山本との配球を振り返り、「今日は一緒に組んでいて本当に、本当に、本当に楽しかった」と述べた。山本がストライクを先行させる能力について、「ストライクを先行させる場面が多く、6種類の球種を持つ投手に対してカウントを悪くすると、打者にとっては非常に厳しい」と話した。また、山本が常に新しい技を試みていることにも触れ、「とにかく打者を惑わせたいという気持ちがあるのだと思う」と語った。
2年連続でノーヒットノーランを逃したことについて、ラッシングは「2年連続でああいう形で失うのは悔しい。少し申し訳ない気持ちにもなる」と明かした。ホームランを許した球については、「山本は夜を通じて97マイルを投げていた。あの高めのコースは通常なら良い球だ」と説明した。さらに、2025年のボルティモア・オリオールズ戦での経験に言及し、「ボルティモアでの経験から、ノーヒットノーランがいつ崩れるか分からないということを学んだ。9回はより意識が高まっていた」と振り返った。
9回に関しては、感情的な場面もあったとラッシングは明かした。「9回はかなり熱くなっていた。うまく決まったと思った球を打者に打たれてしまい、悔しかった」と話した。ラッシングは2025年のボルティモアでも山本とともにノーヒットノーランに挑んでおり、2年連続で同様の結末を経験した。
ラッシングは山本の能力を高く評価し、「8回までノーヒットノーランを続けられる回数を見れば、彼がどれだけ特別な投手かが分かる」と述べた。そのうえで、「山本とはまだチャンスがあると思っているし、楽しみにしている」と前向きな姿勢を示した。