両チームが一歩も譲らない展開は8回まで続いた。均衡を破ったのは、代打で出た一発だった。サンディエゴ・パドレスが8回にルイス・レンヒフォの2点本塁打でリードを奪い、マイアミ・マーリンズを4-2で下した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SD | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 5 | 1 |
| MIA | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 2 |
試合が動いたのは8回、2-2の同点から。ジェイス・ボウエンが出塁した後、レンヒフォが右翼へ361フィートの本塁打を放ち、一気に2点をもたらした。1打数1安打ながら2打点という結果で、この一振りがそのまま勝敗を分けた。
ここに至るまでは、まさにシーソーゲームだった。2回、マーリンズのジョー・マックが399フィートの本塁打で先制。4回にはマチャードが生還してサンディエゴが同点に追いつき、5回には打点なしのマチャードの一打が左翼手エルナンデスの失策を誘い、ボガーツが生還してパドレスが勝ち越した。だがその直後、マーリンズのエリベルト・エルナンデスが423フィートの本塁打で再び同点に戻し、試合は膠着状態に入った。エルナンデスは4打数2安打1本塁打1打点と勝負強さを見せ、この日のマーリンズ打線を牽引した。
マーリンズ先発のライアン・グストは3.1回を投げ1失点、4奪三振と試合を作ったが、白星には届かなかった。一方サンディエゴは先発ヘルマン・マルケスが2.1回1失点、4奪三振とテンポ良く立ち上がり、その後は救援陣がつないだ。マーリンズは8回に登板したタイラー・ズーバーが0.2回2失点でこの試合の敗戦投手となり、今季初黒星を喫した。パドレスは救援陣5人が計6.2回を1失点に抑え、アドリアン・モレホンが1.1回無失点で救援勝利、メイソン・ミラーが1回を無失点に抑え26セーブ目を挙げた。
この勝利でサンディエゴは51勝53敗とし、連敗を止めての白星となった。一方のマイアミは52勝52敗で連敗が続く。パドレスのマニー・マチャードは通算2000試合出場まであと5、ザンダー・ボガーツは通算1000得点まであと10と、それぞれ大台に迫っている。