試合は3回に均衡が崩れると、そのまま一方的な展開になった。ワシントン・ナショナルズがオークランド・アスレチックスに23対4で快勝し、21安打を集めた打線が終始主導権を握った。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| WSH | 0 | 0 | 3 | 1 | 4 | 6 | 4 | 0 | 5 | 23 | 21 | 1 |
| OAK | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 9 | 1 |
この日の主役はアンドレス・チャパロだった。5打数4安打2本塁打8打点、四球1という圧巻の一戦。5回には左中間へ467フィートの本塁打を放ちミードを迎え入れ、7回には左翼へ406フィートの一発でウッドとミードをかえした。今季3本塁打、15打点の打者がこの一夜だけで自己の数字を大きく上乗せする働きを見せた。今季打率は.220。
試合を動かしたのは3回の攻撃だった。0対0で迎えたその場面、ミードの左翼への二塁打でヌニェスとヤングが生還し、ナショナルズが2対0とリードを奪った。続くチャパロの左前打でミードも生還し3対0。以降は突き放す一方となり、5回にはチャパロと6回にウッドの適時打などで加点、6回にはボルテの守備エラーも絡んで得点を重ねた。7回にはチャパロの3ラン、9回にはライルが中堅へ412フィートの3ランを放ち、終盤にも大量点を積み上げた。デイレン・ライルは6打数2安打1本塁打4打点、ハリー・フォードも5打数2安打1本塁打3打点と打線を厚くした。
オークランドの先発ゲイジ・ジャンプは3回2/3を4安打4失点(自責点3)、8奪三振ながら白星には届かず、今季3勝5敗となった。救援陣も5人で5回1/3を19失点(自責点19)と大きく崩れ、打線の反撃も及ばなかった。4回にソーダーストロムが中堅へ415フィートの本塁打でウィルソンを迎え入れ2点を返し、9回にはランジリアーズが左翼へ399フィートの本塁打を放ったが、大差を追う展開は変わらなかった。
ナショナルズの先発ケイド・カバリは6回を4安打2失点、9奪三振でまとめて今季6勝目を挙げた。ナショナルズはこの勝利で49勝49敗とし、連敗から一転して連勝を1に伸ばした。一方のアスレチックスは41勝56敗で10連敗となった。