試合を支配したのは一人の投手だった。ハンター・グリーンが7回を投げ、被安打3、四球1、12奪三振、無失点。93球で組み立てたその内容は、グレート・アメリカン・ボール・パークに集まった3万878人の目に焼き付いた。シンシナティ・レッズはシカゴ・カブスを4-0で退け、今季初勝利をグリーンに届けた。
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CHC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
| CIN | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | X | 4 | 13 | 0 |
グリーンは今季1勝1敗、防御率はX.XXではなく6.97だが、この夜の数字はそれとは別物だった。12奪三振は圧巻で、カブス打線に4安打しか許さなかったチーム全体の投球を7回にわたって一人で支えた。さらに、この登板でキャリア通算500投球回(1500アウト換算)の節目に到達した。
試合が動いたのは5回だった。0-0の均衡を破ったのはエリー・デ・ラ・クルーズ。左中間へ400フィートの本塁打を放ち、レッズが先制した。デ・ラ・クルーズは5打数2安打2得点1打点と攻守にわたって存在感を示した。今季15本塁打、44打点。7回にはサル・スチュワートの犠牲フライでデ・ラ・クルーズが生還し、リードを2点に広げた。続いてJ.J.・ブレデイが中堅へ417フィートの2ランを放ち、スペンサー・スティアーも生還。7回だけで3点を加え、試合の行方を決定づけた。
カブスの先発・今永昇太は5回を投げ、7安打1失点5奪三振。102球を費やしたが5回の本塁打が響き、今季5勝8敗となった。カブスの救援陣は残り3回を3失点で終えた。
スティアーは4打数3安打、スチュワートは3打数2安打1打点と脇を固めた。ブレデイは3打数1安打2打点、今季15本塁打41打点。グリーンはこの登板でキャリア500投球回の節目を達成した。レッズはこの勝利で43勝50敗。カブスは連敗が2に伸び、52勝42敗となった。