試合の行方は序盤に決まった。SFは1回と2回で5点を積み上げ、アトランタ・ブレーブスを7-5で下した。トゥルーイスト・パークでの一戦、ブレーブスは9回に3点を返したが、序盤に作られた差を最後まで埋めることができなかった。
この試合の中心にいたのはルイス・アライスだ。4打数2安打、本塁打1本、4打点。1回には、ラファエル・デベルスの左翼への二塁打でアライスが生還し、SFが先制した。2回にはエリック・ハースとともにアライスが右翼へ2ランを放ち、リードを4点に広げた。今季打率.321、30打点のアライスにとって、この試合は今季の充実ぶりを示す一夜となった。
2回の攻撃はさらに続いた。ウィリー・アダメスが左翼へソロ本塁打(400フィート)を放ち2点目を追加。その後ブライス・エルドリッジも中堅へソロ(406フィート)を叩き込み、SFは2回だけで4点を奪った。先発のカーソン・ウィゼンハントは5回を投げ2失点、今季初勝利を手にした。防御率は3.60。トリスタン・ベックが0回2/3を無失点で締め、今季初セーブを記録した。
アトランタ先発のJRリッチーは5回を投げ5失点(自責点5)、今季1勝2敗となった。防御率は4.79。ブレーブスは6回にオースティン・ライリーの左前安打でオルソンが生還し、ドミニク・スミスの犠牲フライでオジー・オルビーズが返って2点を返した。9回にはマウリシオ・デュボンが左中間へ2ラン(395フィート)を放ち、さらにトリスタン・ベックの暴投でドレイク・ボールドウィンが生還して5点目を挙げたが、反撃はそこまでだった。
SFはこれで29勝43敗。アトランタ・ブレーブスは46勝25敗で地区首位を維持しているが、この試合は落とした。なお、ウィリー・アダメスは通算安打数が1000本まであと2本に迫っており、オジー・オルビーズは通算盗塁100個まであと1つに迫っている。