ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年7月21日、大谷翔平が行ったブルペン投球について、膝の状態からの回復過程における大きな兆候だと述べた。ロバーツ監督は「芝の上や平地でのブルペンも良かったが、これは大きな兆候だ」と語った。
ロバーツ監督は、膝の状態が近年の登板における投球内容に影響していた可能性があるとの見方を示した。「投球フォームを変えたり、フォームで補おうとすると、それが投球内容ににじみ出てくる」と述べた。ブルペン投球は大谷本人の意向によるものだったとし、「彼がやりたいと言った。彼が主導した」と説明した。
今後のスケジュールについて、ロバーツ監督は大谷が今回の遠征では登板しないことを明言した。復帰後最初の登板についても「復帰初戦でいきなり100球を投げるとは考えられない」と述べ、これまで積み上げてきた球数への配慮を示した。膝への注射から効果を感じているとの本人の報告にも触れ、「走塁や投球、平地での練習でも調子が良いと本人が話している」と明かした。さらに、選手本人の体の感覚を尊重する方針についても、「選手以上に本人の体を知っている人間はいない。マウンドに上がる準備ができたと本人が感じるなら、それを支持する」と述べた。
ブルペン投球は約30球で行われ、球速は通常のブルペンと同程度の時速88マイル前後だったとロバーツ監督は説明した。
エドウィン・ディアスについても言及があり、ロバーツ監督は投球スケジュールを説明した。ディアスは連投で登板した後2日間の休養を取り、最終的に傘下3A(オクラホマシティ)でリハビリ登板を1度行う予定だという。ロバーツ監督はディアスのシーズン序盤の問題について、肘のみに限定されたものだとの見方を示し、「今のペースで順調にいけば、連投でひとつの確認ができる」と述べた。今後は連投の結果を踏まえ、ディアスの状態を見極めていく方針となる。