ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年7月18日、オールスター休止明け初登板を務めた佐々木朗希の投球について記者会見で言及した。
ロバーツ監督は、佐々木が球速を上げ複数回にわたり100マイル台に到達しながらも高い制球力を見せたと明かした。「球速が上がっていた。彼が意図的にギアを上げた」と述べた。さらに監督は、この日の集中力と球速の向上について「数年前に山本由伸がここで見せた投球を思い出させた」と振り返り、山本の過去の好投を引き合いに出した。
ロバーツ監督はこの日の登板が佐々木にとって転機になることを望んでいるかと問われ、「そう願っている」と語った。101〜102マイルの球速について「それだけで大きな余裕が生まれる。ただそれに加えてスプリットの制球も本当に良かった」と説明し、球速だけでなく変化球の精度も評価した。監督はまた、佐々木が休止期間中に多くの練習を積み、この登板を楽しみにしていたと明かし、「彼は休止中にたくさん練習に取り組み、この登板を本当に楽しみにしていた」と述べた。
ロバーツ監督は佐々木の登板序盤について、その日の調子を早い段階で見極めるのは難しいとの考えを示した。「序盤に何点か失ってから立て直すこともあれば、好調なままいくこともある」と説明した。監督は第1回に佐々木の球速表示が102マイルとなった場面を振り返り、「102マイルを見た瞬間、思わず笑顔になった」と明かした。
この日の試合では、ヤンキースのアーロン・ブーン監督がガレット・コールを続投させるかどうかの判断を迫られた場面にも言及した。ロバーツ監督は「ブーン監督にとっては難しい判断だっただろう。ブルペンへの継投も考えていたはずだ」と述べ、その後マックス・マンシーがコールから勝ち越し本塁打を放った打席についても評価した。加えて、守備面では拙守が続いていた時期だったこともあり、アンディからムーキー・ベッツへの中継送球からのタッチアウトを「大きな場面だった」と称賛した。
ロバーツ監督は今後、佐々木がこの日の登板を足がかりにさらに安定した投球を積み重ねていくことに期待を寄せている。