ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年6月28日の記者会見で、エメット・シーハンのサンディエゴ・パドレス戦先発について、投球の不安定さの要因として機械的な問題と精神的な問題の両方があると説明した。
ロバーツ監督はシーハンの状態について、「しばらくの間、試合を通じて質の高い投球をまとめられていない」と述べ、不必要な四球や集中力の欠如が課題だと指摘した。一方で、速球については「94〜95マイルの球威と動きがあれば十分な速度だ」と語り、球速は問題ではないとの見方を示した。
今回の先発起用の意図についてロバーツ監督は、シーハンに自信を取り戻させる機会にしたいと明かした。「チームとして彼を高く評価しており、ローテーションに代わりの選択肢もない。彼には十分な機会を与えている」と付け加えた。また、メジャーリーグの打者と対戦することが投手としての現在地を測る最良の指標だとして、一軍での経験を積み続けることの重要性を強調した。シーハンは今回の先発前のブルペン投球も良好で、状態は上向きだという。
対戦相手のサンディエゴ・パドレスについては、マイケル・キングの評価も語られた。ロバーツ監督はキングを「球に重い変化があり、コーナーを突いてくる難しい投手で、ドジャースにとって手強い相手だ」と述べた。フレディ・フリーマンに関しては、足首・膝・背中の問題を抱えてきた数年間を経て、「走塁でも守備でも、ここ3年間で最も動きが良い」と評価した。また、カイルが試合後にケージで打撃練習を続けてきた末に前夜ホームランを放ち、笑顔を見せたことにも触れた。
ロバーツ監督はまた、自身の通算1000勝達成が近いことにも言及し、「1000勝に近づいているというのは、考えるだけでも信じられない」と話した。初勝利は2016年にペトコ・パークで記録した15対0の完封勝利で、クレイトン・カーショウが登板したと振り返った。次のシリーズに向けては、エリックが先発する予定でローテーションを通常通り維持する方針だとロバーツ監督は述べた。