2026年6月11日のチーム記者会見で、ロサンゼルス・ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は、大谷翔平が膝裏からハムストリングにかけての不快感を訴えて途中退場したと説明し、出場継続への懸念は高くないと述べた。
ロバーツ監督は負傷箇所について、「膝よりもハムストリングの問題だと思う。膝裏だが、膝とハムストリングの付着部分だと考えている」と語った。また、鋭い痛みやポッピング音はなく、不快感の段階にとどまっているとも明かした。大谷は過去に左膝の手術を受けているが、監督は「同じ箇所ではないと思う」と付け加えた。なお、不快感が報告されたのは6回ごろで、前日夜や試合前には情報が入っていなかったとロバーツ監督は話した。
翌日の対応についてロバーツ監督は、「キャッチボール、踏み込み、着地、スイングとルーティンをこなして、それぞれの反応を見てから判断する」と説明した。負傷した脚が投球時の着地脚であることに関しては、「踏み込み脚よりも着地脚の方がむしろ良いとも言える」と述べ、大きな問題にはならないとの見方を示した。また、負傷のきっかけについては「二塁への盗塁を試みた際に起きたと思うが、本人にはまだ確認できていない」と語り、「塁上では慎重に判断し、不必要なリスクは避けなければならない」と方針を示した。
大谷の打席内容についてロバーツ監督は高く評価し、「先発登板翌日は精神的にも肉体的にも疲労しているものだが、今夜の打席は本当に集中していた」と振り返った。また、アレックス・コールが四球を選んでイニングの口火を切り、5〜6球の投球を粘ってヒットを放ったとロバーツ監督は述べた。
ブルペンに関しては、ジャック・ドライヤーが前日から立て直したこと、そしてタナー・スコットが4アウトセーブを記録したことをロバーツ監督は称えた。さらに、このシリーズを制したことへの安堵感を示し、「この球場では勝つのが難しい」と話した。ロバーツ監督はジャスティンの次回先発についても「非常に自信を持っている」と述べ、懸念を否定した。